グレコのEG250、2010年9月製のモデルです。 当時の一番上？二番目？のグレード、かつシリアルナンバーがすごいです。 で入手、改造歴のない完動品。保証書、タグ、オリジナルギグバッグ、トラスロッド調整用レンチなど完備。 使用に伴う多少のキズと擦れ、ニッケルメッキのくすみ、低音弦側ボディー部分に塗装剥がれ、フロントピックアップのエスカッション割れがあります。 またゴールドトップは少しだけ日焼けしています(個人的にはかっこよさを感じています)。 ボディー裏・ネック裏ともに傷なし。全体的に汚れはありません。 トラスロッド完動、ネックはストレートで捩れやソリなし、フレットは9割残。プレイングコンディション良好です。 基本的には精巧な国産レスポールコピー。 神田商会岐阜事業所=朝日木工で、ゼマイティスやオーネッツやヴァリアーツやミュージックマンのAxis EX(最初期)を生産していた工場で作られています。 OrnettsのGM5Rあたりの流れを汲みつつ、歴史あるグレコのEGを名乗るモデル。 「レスポールを日本人が進化させて最高の材で量産したらこうなる」を体現したモデルです。 Cシェイプのネックとボディーバック(2P)はホンジュラスマホガニー、ハードメイプルとプラスパウダー入りの深みのあるゴールドトップ。 当時のグレコゼマイティス同様、ディマジオのピックアップにCTS300kΩの特注ポットとオレンジドロップの組み合わせ。 調べていただければわかりますが、随所に「グレコの本気」が詰め込まれたモデルです。 大変作りが良く真面目でギブソン味(？)はないが、レスポール系の響きをしっかり持っています。素直でハイまで出るのに程よく太く、かつ反応はLPタイプ。 個人的にはオーネッツを持っていた頃の唯一無二感とBizenを弾いた時の感動を味わえるギターなのですが、私は致命的なまでにレスポールが似合わないため手放すことにしました。 このギターは本当にかっこいいうえにいい音なんですよ…