エレキギターの父、レオ·フェンダーが最後に在席したG&Lのテレキャスタータイプ、エイサットクラシックです。インドネシア製のトリビュートシリーズではなくアメリカ製のFullerton Deluxe です。石橋楽器で中古購入しました。貼りメイプルのネック、バックがストラトキャスターのようにコンター加工された軽量なスワンプアッシュのボディ、ブラス製の6連ブリッジとクラシカルな見た目ですが現代的に絶妙にアレンジされていると思います。G&L独自のマグネティックフィールドデザインのピックアップはパワフルで様々なサウンドメイクが可能です。ボリュームにはハイパスコンデンサーが仕込まれていてボリュームを絞ればジャキっとしたサウンド、トーンを絞ればギブソンのようなファットなサウンドも出せます。また、スイッチを4段に交換しネック側からシリーズ→ネック→パラレル→ブリッジピックアップと切り替えできるようにしてあります。シリーズ接続ではハムバッカーのようなサウンドを出せます。スイッチプレートはノーマルからスイッチが斜めになるタイプに交換しております。これらの作業はプロではなく私自身が行いましたが、最近のギターだから配線も安いものだろうと交換するつもりでいたら250KのCTSポットにクロスワイヤーと意外にもビンテージ的仕様で基本そのままです。ワイヤーの長さが少し足りなくなった部分はフェンダーのクロスワイヤー使用しました。ネックには問題無いのでトラスロッドは中古購入時から触っておりませんが残りは少なめと販売店から聞きました。USA 製品ですがつくりは非常に良く素晴らしいギターだと思います。純正のハードケース、交換した部品が付きます。よろしくお願いいたします。